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地方から首都圏に移住する準備で、賃貸物件をどうやって探そう?と考えますよね。
私も実際に移住する時に一番気になったのが、地区をしぼってもその地域のどこがいいのか?でした。
首都圏の住まい探しでは「家賃が高いのは覚悟してたけど、こんなに違うの!?」と驚いたこともたくさんあります。
そこでこの記事では、実際にケアマネで単身移住した私が感じた、賃貸事情のギャップと、後悔しない部屋探しのポイントをリアルな体験をもとにまとめました。
移住での賃貸物件探しに迷っている人は必ず最後まで読んでください。
こんな人に読んでほしい
・土地勘の無い首都圏での住まい探しが不安。
・引っ越してから後悔したく無いけど、何を基準に選んでいいかわからない。
・地方と首都圏の賃貸契約の違いってあるの?
首都圏での物件探しは“スピード勝負”!行動時期の目安とは?
移住への物件探しや内見はいつから始めたらいいの?と言う悩みを持っている人が多いです。
そこでここでは私が実際に行動した体験から、移住へ向けた行動について具体的に体験談を書いています。

行動は早すぎず遅すぎず、タイミングを逃さないことが重要です。
引っ越し希望日の「1〜2ヶ月前」から動き出す
地方では3〜4ヶ月前からじっくり探す人も多いですが、首都圏では人気物件はすぐに無くなります。
早すぎても「まだ内見できない」「すぐ埋まってしまう」逆に遅すぎると「入居日が遅くなる」「物件が見つからない」など、引っ越しに支障がでます。
理想は物件の相場調査を含め、 引っ越し希望日の1〜2ヶ月前に探し始めることです。

特に単身者向け物件は回転が早く、余裕を持ちすぎると希望物件が出てきません。
内見は「募集開始後すぐ」が鉄則
首都圏では良い物件=すぐ埋まります。ネットで気になる物件を見つけたら即内見予約が必須です。
内見を迷っている間に「他の人に決まる」ということもよくあるので、2〜3件は候補を用意しておくことです。

遠方からの内見なので、行く日を先に決めて、物件を絞って内見予約をするのがスムーズです。
ネット掲載情報と実際の空き状況が違うこともある
首都圏の賃貸物件では、ネットで見ても問い合わせると「もう決まってます」と言われることが少なくありません。
- 人気物件は掲載後すぐに申し込みが入る
掲載された直後に問い合わせが殺到し、すぐに成約済みになることが多いです。 - ポータルサイト側の情報更新がリアルタイムではない
大手の不動産検索サイトは、複数の仲介業者が情報を登録しているため、情報更新に時間差が生じます。 - “おとり物件”の可能性もゼロではない
一部の業者では、集客のためにすでに成約済みの物件を残しておくケースも…。気になる場合は、複数社に確認するのが安心です。
2月〜3月は繁忙期!早めの行動がカギ
年度の変わり目にあたる2月〜3月は、最も物件が動くシーズンで良い物件も多い反面、競争も激化します。
1月中からリサーチや不動産への問い合わせを始めておくと、スムーズに内見や契約に進めます。
繁忙期に物件を探す予定の人は、できるだけ早く不動産屋へ相談の連絡をして、旬を逃さないようにしましょう。
部屋探しの前に、引っ越し費用をしっかり見積もっておくことも大切です。
実は見積もり方法ひとつで、数万円単位の差が出ることもあります。
引っ越し費用に差が出る理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
【ケアマネ移住】引っ越し費用は見積もりでここまで差がつく!?その理由を解説
首都圏では部屋探しの方法そのものが違う!?
地方では、希望するエリアにある不動産屋へ直接足を運び、その場で紹介してもらう流れが一般的です。
担当者が「大家さんの顔見知り」なんてこともあり、地元密着型の物件紹介をしてくれるケースもあります。
首都圏ではネット検索がスタートライン
一方、首都圏では「ネット検索→問い合わせ→予約してから内見」が基本です。
特に人気物件は内見前に決まってしまうことも珍しく無いので、先に予約するのが賢明です。
物件探しのポイント
・掲載されたらすぐに問い合わせる
・複数の物件に同時にアプローチする
・不動産会社のLINE対応やチャット機能をフル活用する
資料請求型の比較サービスが便利
首都圏では、一括で資料を取り寄せて比較できる「賃貸資料請求サービス」なども充実しています。
物件探しが初めてで、何を重視すればいいかわからない人にはとても便利な手段です。
地方との違いは賃貸探しだけでなく、日常生活にもさまざまなギャップがあります。
地方と首都圏での生活の違いはこちらの記事を参考に。
【地方→首都圏へ】ケアマネとして移住して感じたカルチャーギャップあるある6選!
家賃相場だけじゃない!初期費用の高さと“条件の厳しさ
首都圏の賃貸は、家賃だけでなく初期費用も高くて驚くことが多いですよね。
私自身も移住時、地方に居ながらの物件探しに本当に苦労しました。
少しでも条件の合う物件を効率よく見つけるには、複数の不動産サイトを比較するのが効果的です。
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賃貸物件を検索する時に誰もが注目するのは、「月家賃・管理費」です。
地方ではこの費用が毎月の支払いですが、首都圏ではこの他に毎月かかる費用があることが通常です。
敷金・礼金ゼロでも「仲介手数料+α」で高額に
「敷金・礼金ゼロ」という言葉。実際には初期費用が想像以上に高くて驚いたという声は少なくありません。
💰初期費用に含まれるものの一例
- 仲介手数料(家賃1ヶ月分+税が一般的)
- 鍵交換費用(物件により数千円の差があり)
- クリーニング費用(退去時ではなく入居時に請求されることも)
- 火災保険料
- 保証会社の利用料(初回契約時に2万円くらいかかります)
- 24時間サポートサービス加入料(任意と言いつつ実質強制のことがほとんど)
- 他、害虫駆除代など謎の費用があることも

「ゼロゼロ物件」でも安心できないのが首都圏です。
敷金・礼金がない代わりに別の名目で費用がかかるため、実質的な支払いは数十万円になるケースが多いです。
📝 ケアマネ視点のワンポイント
夜勤などで帰宅時間が遅くなる人は「防犯性」を優先したいところ。でもその分、費用が上乗せされることもあるため、事前に内訳をしっかり確認することが大切です。
私の場合・・・
毎月費用:69,600円(家賃6万、管理費3,000、駐車場代6,600)➕水道料➕ガス代➕電気代

私の場合は、毎月ほぼ8万数千円の支払いです。
初期費用:約28万円でした。内訳はざっくりこんな感じです。
- 物件内容:敷金、礼金ゼロ、インターネット無料、40㎡の1LDK、小型犬飼育可
- 日割り家賃➕前家賃1ヶ月分
- 仲介手数料(家賃➕駐車場代の1ヶ月分)
- 鍵交換代
- ペット居住のための家賃1ヶ月分上乗せ
- 保証会社の保証料
- 安心サポート費用
家賃と暮らしのバランスを重視したい場合は、郊外の暮らしなら望む環境が揃います。
家賃と都心へのアクセスの両方を望むならこちらの記事を参考に。
【実体験】家賃もアクセスも◎!東京郊外に移住して感じた“快適すぎる暮らし”とは?ケアマネの私が選んだ理由
収入証明・保証人・審査が厳しいことが多い
首都圏では「家賃の高さ」に比例して、入居審査のハードルも上がる傾向があります。
✅よく求められる審査条件
- 年収が家賃の〇倍以上(例:家賃8万円なら年収300万以上)
- 収入証明書(源泉徴収票や給与明細、内定証明書)の提出
- 連帯保証人の明確な情報と印鑑証明書
- 保証会社への加入義務と別途審査
ケアマネとしてまだ働いていない内定や、ブランク明けのタイミングでの引っ越しだと、「まだ収入が安定していない」とみなされ、審査が通りにくいケースもあります。
✅対策ポイント
- 事前に保証会社が柔軟な物件を探す
- 年収条件が緩めの物件に絞る
- 転職先の内定通知書を提出することで代替できる
派遣や非常勤で働く期間があったり、内定のみでまだ働いてない場合は「不安定な雇用」と思われやすいです。
介護業界の人材需要の高さをアピールすると好印象になることが多いので、しっかりアピールしましょう。

福祉業界では誰でも知っている「ケアマネ資格」ですが、他業種では知らない人が多いです
移住後の生活費が気になるなら、副収入も検討してみてはどうでしょうか?
新しい暮らしに合わせて、収入アップも視野に入れたい。ケアマネの副業についてはこちらの記事を参考に。
【ケアマネ副業ガイド】資格を活かして収入アップ!おすすめ副業5選と始め方3ステップ
この記事のまとめ
首都圏の賃貸探しは、タイミングと情報収集で良い物件が契約できます。
希望する条件を妥協したくないからこそ、自分に合った探し方を見つけることが成功の近道です。
Yahoo!不動産なら資料請求だけで物件を比較できるので、時間がない方にもおすすめです。
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地方とは違い、首都圏の賃貸市場は物件の回転が非常に早く、条件もシビアです。
「すぐに問い合わせ」「早めに見学」「初期費用の内訳をしっかり確認」など、事前準備とスピード感が成功のカギになります。
ケアマネとしての仕事に集中するためにも、住まい選びで余計なトラブルや後悔をしないことがとても大切です。
この経験を活かして、あなたも自分にぴったりの物件を見つけて、安心して首都圏の生活をスタートさせてくださいね。