【地方→首都圏へ】ケアマネとして移住して感じたカルチャーギャップあるある6選!

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【地方→首都圏へ】ケアマネとして移住して感じたカルチャーギャップあるある6選!

地方から首都圏への移住生活って、実際にどういうところが変わるんだろう?

東京へ引っ越す前、地方と首都圏は生活環境がガラッと変わる・・・そんな漠然とした想像だけでした。そして地方でケアマネの私が、首都圏へ移住して最初に感じたのは、仕事じゃなく生活そのもののギャップでした。

そこでこの記事では「地方から首都圏へ移住したケアマネの私」のカルチャーギャップを、仕事編と生活編に分けて紹介します!

この記事を読むと、地方から首都圏への移住での漠然としている生活ギャップがリアルにわかります。首都圏へ移住での生活と仕事のギャップがどんなものがあるのか知りたい人は必ず最後まで読んでください。

地方と首都圏のカルチャーギャップ6選

地方と首都圏では同じ国内でも物理的環境と同じくらい生活習慣もかなり変わります。

地方から首都圏へ移住して、精神的に暮らしていけるのか不安になるのは当然です。

ここでは私が実際に感じている、地方と首都圏の違いを挙げています。

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実際にどんなことに違いを感じるのか、知った上で移住すれば、違いに対しても私と共感できると思います。

地方から首都圏へ移住する際に準備しておくことについてはこちらの記事へ

地方から首都圏へ移住する前に準備すべき5つのこと!ケアマネの私が実体験から語る!

① 利用者さんの自宅環境の違い

利用者さんの家の環境が大きく違います

  • 部屋の一つ一つが狭い
  • 外階段・中も階段。毎日階段生活が当たり前
  • 駐車場が無い、道路も狭い

部屋の一つ一つが狭い

私の住んでいた地方では、部屋は京間が主流。関東は江戸間です。京間の6畳は、江戸間では7畳に相当します。つまり広さ1畳分の差です。

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たった1畳分ですが、部屋に入った一瞬で広さの違いは一目瞭然です。

また、関東では4.5畳の部屋も多く、その狭さは地方ではほとんど見られません。居室に介護用ベッドとタンスを置けば、6畳では寝室のみとしてしか使えません。

外階段・中も階段、毎日階段生活が当たり前

最初に住環境で驚いたのは、長い外階段がある戸建てやマンションが多いことです。

首都圏は2階建ての家がほとんどで、自宅内にも階段があるのが当たり前のイメージです。2階建ての家のほとんどが、1階はリビングのみとか、別の部屋があっても4.5畳の極狭です。

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住まい環境は坂道・階段が無いことが基本、平家推奨の私にとっては衝撃的でした。

地方では長い外階段がある戸建て住宅は珍しいですが、首都圏では当たり前の光景のようです。考えてみれば首都圏は土地が高いため、土地面積が狭く、部屋数を増やすには2階建てにするしか無いのです。

首都圏は持ち家でもマンションや集合住宅が多く、玄関・トイレ・浴室が狭くて福祉用具選定も工夫が必要でした。

② 書類管理やICTが進んでいる

首都圏の事業所はタブレットやクラウド型記録ソフトの導入が基本です。デイサービスなどの他事業所との提供票連携もクラウドでデータ連携するため、ファックス送信のほうが稀です。

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新しいITの操作を覚えると、日常生活にも役立ちます。

クラウドでのデータ連携はファックスのように印刷したり、送信表を作成したりの手間が省けて、業務効率が圧倒的に改善されます。

首都圏のケアマネの年収は地方に比べると高い傾向です。実際に私も首都圏へ移住して、年収は100万円以上アップしました。首都圏ケアマネの年収についてはこちらの記事を参考に。

ケアマネの年収は首都圏が有利?地方との収入差と理由3選を解説!

③ 電車の人混みもマナーが良い

ラッシュの混雑ぶりには本当にびっくりです。首都圏の人は車移動中心の地方とは違い、移動は電車か自転車です。時間帯によっては道路も自転車移動ができないくらいの人口になります。

地方では無いくらいの人の多い電車や道路でも、ストレスにならないのは、人口密度が高いことに慣れている人たちは、ちゃんとマナーを守っているからです。

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地方に住んでいる時には無かった、順番やルールが町全体にできていて、田舎者の私でもストレスにはなりません。

④ 人との距離感が違う

住まいの近隣住民や仕事で知り合う人など、移住してきてからいろんな人に関わりました。人との交流で違うところは、必要以上に詮索しないということです。

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地方に住んでいる時に馴染めなかった「人の噂話」も聴かずに済みます。

一方で人との関わりがドライに感じるという人もいると思います。でもそれが私にとっては「ちょうどいい」距離感です。

⑤ 買い物や外食の選択肢が多い

コンビニやドラッグストアなどの生活に密着した店舗は地方でもたくさんありますが、ここでいう買い物や外食というのは違う意味です。

首都圏では電車移動がとても便利で、電車に乗れば有名な店舗や土地にいつでも身軽に行けます。

地方にいるときには数ヶ月前から計画して、仕事の休みをとってしか行けなかったお店にも、思い立った時に行けます。

地方では車移動が基本でしたが、電車で出かけると事故の心配もなく、疲れずに遠方に行けます。

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私は地方では泊まりがけだった推しのライブに、午後から電車で気軽に行けるのが、時間と費用の削減ができて嬉しいです。

⑥ 地元は違えど地方出身者が多い現実

地方から首都圏へ移住したときに、自分が地方出身という事で引け目を感じていました。しかしそれは私が一人で思っていただけで、周りの人は逆に地方での暮らしについて色々質問されました。

首都圏では地方出身者が多く、私の会社にも何人も様々な地方出身者がいます。みんな地元が違うことで情報交換もでき、私の地元へ旅行に行った同僚もいます。

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地方には他県からの移住者が少ないので、他県の人との関わりに慣れていませんよね。そのことから馴染みにくいと感じる確率が高いです。

地方で使っていた方言やご当地ネタは当然通じません。だからこそ、自分のルーツを大事にしたくなることもあります。

地方から首都圏へ移住しても、近隣住民や会社などの周りの人からの疎外感なく馴染めます。

逆に首都圏から地方へ移住すると、もともと地元に住んでいる人が多いことから、馴染めずに結局住み慣れた首都圏へ戻る人が少なく無いです。

首都圏のケアマネ求人は、地方出身者でも数年のブランクがあってもOKです。未経験やブランクのある人が首都圏へ移住についての内容はこちらの記事を参考に。

【ケアマネ首都圏へ移住】未経験・ブランクOKの求人が豊富な理由5選!安心して一歩を踏み出すために

この記事のまとめ

地方と首都圏ではケアマネの働き方や日常生活でも、違いを感じる事が多いです。

この記事では移住後に私が感じた、地方と首都圏での違いをまとめました。

カルチャーギャップは悪い事ではありません。むしろ自分に会っている可能性もあります。

カルチャーギャップがあることを知識として理解して移住すれば、むしろ楽しめることも多いです。

sato
sato

私は地方との違いを感じたことで戸惑うよりも、地方にいる時よりも過ごしやすくなりました。

環境を帰ることによって「自分の人生の選択肢が広がった」と思える経験になりました。

地方と首都圏、どちらが良い悪いではなく、違いを知ることでこれからの生活の質を高めることもできるのです。