【体験談】地方から首都圏へ移住して感じた「移住初期のリアルな苦労」実体験4選!

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【体験談】地方から首都圏へ移住して感じた「移住初期のリアルな苦労」実体験4選!

”地方から首都圏へ移住する” それは大きな決断であり、ワクワクする未来への一歩です。

でも実際に暮らし始めてみると『想像以上に大変だったこと』も多々ありました。

移住する前準備では、もちろん計画を立てた上で行動に移しています。

実際に移住自体は計画通りに進み、特別移住の妨げになることもありませんでした。

ただ移住することに目標の重点を置いていたことで、移住後に”苦労だ”と感じることも多々ありました。

そこでこの記事では、私がケアマネとして地方から首都圏へ移住した体験をもとに内容をまとめました。

この記事を読むと、私が実際に体験した移住後の苦労と、乗り越えた方法がわかります。

移住を目標に準備している人は、ぜひ移住前に読んでください。

こんな人に読んで欲しい

・移住する決断はしたけど、実際に移住して困ることってなんだろう?

・移住した後でかかえる苦労と解決策を移住前に教えて欲しい。

・慣れない土地でも馴染めるようになりたい。

移住初期のリアルな苦労!実体験4選!

地方で移住準備をしている時は感じなかった苦労を、移住した後にじわじわ感じてくる事が多いです。

私の移住前は準備のタスクが多くて、移住後の苦労については考えませんでした。

1. 家探しの壁:「高すぎる家賃」と「保証会社審査」

地方では6万円台で広めの2LDKに住めたのに、首都圏では同じ金額では1ルームがほとんど…。

さらに「年齢が上がると賃貸を借りられない」という現実に直面しました。

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実際に移住したときに住んだ物件は、契約者が75歳になると退去する事が前提の物件でした。

高すぎる家賃

地方では地域の中心部の2LDKでも6万円台の物件がありました。

同じ物件を東京23区で借りると、築年数にもよりますが15万円前後はかかるでしょう。

東京の23区外でも1LDKで7、8万円はかかるのが普通です。

契約は2年更新が通常で、更新時には賃料の1ヶ月分がかかります。

保証会社審査

地方では戸建て持ち家に住んでいた私にとって、賃貸物件の審査を受けるのも初めて。

賃貸の審査がこんなに細かいものだと初めて知りました。

✅入居審査の項目

  • 移住先の会社からの内定・収入見込み証明
  • 職場への確認
  • 緊急連絡先への確認
  • 愛犬の状況

✅審査が通りやすくなる方法

  • ケアマネの仕事を長年している「安定性」をアピールする
  • 収入と家賃のバランスを元にした物件に申し込む
  • ネイ研での不動産会社への訪問には整った身なりで行く。
sato
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私の場合は愛犬が一緒だったので、さらに物件探しに難航しました。

2. 人間関係・孤独感:「誰も知らない街」でスタート

知人ゼロの土地で生活することは、孤独の時間をどう使うかが、その後の生活にかかわります。

私は在宅勤務の居宅介護支援事業所へ入社したので、事業所での長時間勤務もありません。

利用者の引き継ぎを受けるために、毎日現地へカーナビで集合するのが基本でした。

sato
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職場では仲良くしてもらえても、休日はひとりでぽつん・・・。となることが日常。

この状況が耐えられない人は、移住には向いてないかもしれません。

✅土地勘ゼロでも、知人なしでも私が大丈夫な理由

  • もともと地元にも友人は少なく、休日は一人で過ごしていた。
  • 一人で出かけたり自宅で過ごすのが好き。
  • 愛犬が一緒に暮らしている。
  • 息子が車で1時間の場所に住んでいる。
sato
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地元にいても移住しても、休日の過ごし方は変わらないです。

私が実際にしていることで、孤独感へのサポートとなる行動を教えますね。

孤独をチャンスに変える方法

・趣味や興味のあることでオンラインコミュニティーに参加する

・ブログやSNS発信を勉強して楽しみを作る

・ChatGPTで自分の気持ちや考えや思いを整理する

今はAIの活用で様々なことができる時代です。

孤独を感じるなら、その時間を有意義にブログやSNSの発信技術を学ぶ機会にすることをお勧めします。

sato
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私は文章を書くこと、タイピングが好きでブログを勉強するのが合っていました。

オンラインの世界で全国の人と繋がり、趣味や価値観のあう人・異業種の人と関わるのは本当に学びになります。

ケアマネの資格を活かして、副業を始める方法はこちらの記事を参考に。

【ケアマネ副業ガイド】資格を活かして収入アップ!おすすめ副業5選と始め方3ステップ

3. 仕事はすぐに見つかるけど、「地域慣れ」にひと苦労

首都圏にはケアマネ求人が豊富で、仕事はすぐに見つかります。

しかし実際に働いてみると、今までの経験が嘘のように地域性の違いや、利用者層の幅広さに戸惑いました。

「制度は同じでも、現場の感覚がまるで違う」これが私の正直な印象です。

制度の違いに対応する最短の道

・市区町村へ行き介護保険の資料を集める
・自己点検、ガイドラインで学ぶ
・手続き業務方法を包括や介護保険課へ直接確認する

sato
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移住では利用者・職場・制度・道と覚えることばかり。ストレスを感じて当たり前です。

私も移住してすぐは一生懸命が先に立ち、ただひたすら毎日の業務をこなしていました。

2ヶ月経過した頃に、急に毎日毎日の疲れ、ストレスを感じるようになりました。

4.土地勘がない事で、毎日道を調べる苦労

居宅介護支援は、利用者宅へ訪問する仕事ですが、土地勘なく毎日カーナビに頼る生活が続きます。

知らない土地を毎日毎日カーナビを見ながら運転する生活は、想像以上にストレスを感じる行為でした。

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特に私の事業所は地区全域を担当するため、活動範囲の広さは片道1時間かかります。

利用者にも慣れていない状況の中、家を出てからの道がわからないストレスが一番の負担でした。

地方から首都圏への移住準備についてはこちらの記事を参考に

地方から首都圏へ移住する前に準備すべき5つのこと!ケアマネの私が実体験から語る!

苦労を乗り越えられた理由

上京すると決めてからたくさんの準備をして、その間は忙しくてあまり時を振り返ることもなかったです。

地方で交流のあった人は「息子さんがいても、一人で上京してやっていける?」「残った方がいいよ」

と私のためなのか、ご自分だったら行かないからなのか、止められることがほとんどでした。

sato
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なかでも数人、背中を押し、応援してくれた人がいました。その人とは今でもLINEで繋がってます。

私が東京へ移住しようと決め、移住生活を楽しく続けられているのには、やはり理由があります。

✅移住を決めた理由

  • 一人息子が東京へ移住。地方にいても身寄りが近くにいない高齢者になる
  • 現状の暮らしに不満は無くても、特に好きで離れたくないとも思わない
  • 一人息子も私の移住に賛成だった。年齢を重ねる現実は変わらない。
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現状がこの逆の場合は、移住への選択は慎重にすることをお勧めします。

✅移住後の一人暮らしが楽しめる理由

  • もともと一人時間が楽しめる性格
  • 地元愛が特に強くない
  • オンラインコミュニティーで趣味仲間がいる

首都圏へ移住してからの体験談はこちらを読んでみてください。

【地方ケアマネ必見】首都圏へ移住した理由とは?仕事・収入・生活のリアル体験談を公開!

この記事のまとめ

移住する時と移住後の初期の苦労についてまとめました。

移住で苦労した事
・物件探し⇨家賃が高い、保証会社の審査
・人間関係と孤独感
・仕事は同じでも地域性が違う
・毎日、道を調べながら出かけるストレス

移住初期は戸惑いの連続で、覚えることが多く、馴染むのにもそれなりに時間もかかります。

でも、今振り返ると「一つひとつを乗り越えた経験が、自分の自信や強みに変わった」と心から思います。

「住めば都」とよく言いますが、私は今住んでいる地域が住みやすく、人や環境にも慣れています。

長年ケアマネをしているからこそ、業務で社会資源を調べるのも、人との関わりも得意分野です。

「不安はあるけど、大丈夫。あなたの経験が、これからの武器になるから。」

一度の人生、やれることをやって、新しいことに挑戦して、後悔なく暮らしていきましょう。