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「東京は家賃が高い」「満員電車がつらい」「静かな場所で暮らしたい」そんな思いを抱えていませんか?
私は地方から首都圏に移住したので、移住前には生活費や通勤時間、土地勘の無さに不安が大きかったです。
でも「東京郊外に住む」選択をしたことで、家賃の負担、静かな環境、愛犬との生活ができる快適な暮らしを実現しました。
そこでこの記事では、実際に私がケアマネとして東京郊外へ移住してわかったメリット・選んだ沿線・なぜ郊外が正解だったのかをすべて紹介します。
私は移住前に転職先を決めて、年収アップや職場環境の改善も実現できました。
もし「首都圏で働きながら快適に暮らしたい」と考えているなら、先に求人情報をチェックしておくと安心です。
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この記事を読むと首都圏への移住が、快適で楽しみのある生活に実現する方法がわかります。
「東京で働きたいけど、生活コストや通勤が心配」「今の住まいの質を下げたくない」という方は最後まで読んでください。
こんな人に読んでほしい
- 東京へ移住したいけど、狭い古い家に住むのは嫌!
- 首都圏に住むのに、全てを我慢する暮らしになりたくない。
- 今の生活の質を落とさず、首都圏に移住する方法があるなら知りたい。
移住前の準備を詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでください。
地方から首都圏へ移住する前に準備すべき5つのこと!ケアマネの私が実体験から語る!
東京郊外を選んだ理由は、家賃と住環境
首都圏は家賃が高い。車が多くて地方出身には運転は辛い。車を持つのは贅沢。
私は東京へ移住する前はこんな風に想像していました。

私は現在、綺麗で広々、家賃も納得、都心へのアクセスに便利な場所で、自家用車を主体に暮らしています。
家賃を抑えて都心へアクセスできる物件の探し方はこちらの記事を参考に。
【体験談あり】ケアマネの私が“資料請求だけ”で理想の物件を見つけた方法
都内より家賃が安く、広くてキレイな物件が見つかる
東京23区と比べて、郊外エリアの家賃は2〜3万円安いのが一般的です。
さらにペット可や駐車場付き物件など、条件が良くても見つかりやすいのが、郊外の強みです。

私の今の住まいは家賃➕駐車場で7万円、同じ物件を都内で借りると、部屋だけで10万円、駐車場は別になります。
自然が多く、静かで落ち着いた住環境
住宅街は騒音が少なく、都内のような人混みが無いので歩きやすく、緑や公園も豊富でリラックスできます。
仕事終わりや休日に、静かにゆっくり過ごしたいときには、部屋の窓を開けても静かで最高です。
予定のない日を作って、コンビニに歩いて買い物に行くだけの穏やかな日も過ごせます。
物件選びに迷ったら、こちらの記事を読んでください。
地方と首都圏の家探しの違いとは?ケアマネ視点で見る物件選びの注意点
新宿まで乗り換えなしの電車アクセス
便利な路線がメイン駅になれば、東京と郊外に住むことで得られるメリットは大きいです。
通勤や日常生活で都内に出る時のことを考えて、乗り換えなしで気軽に都内に行ける路線をえらびましょう。
生活の快適さだけでなく、仕事も理想に近づけるためには、転職サイトを活用するこちらの記事を参考に。
ケアマネ転職サイト徹底比較!おすすめランキングTOP3【失敗しない】
「1時間以内で新宿」ならストレスなし!
私が選んだエリアは、新宿まで電車で約30分・乗り換えなしで移動できます。
東京郊外でも「ドアtoドアで1時間以内」に都内に移動できる環境は、車の運転もなく快適です。

地方では車移動が基本の私でしたが、電車移動なら乗ってしまえば、ただ乗っているだけで目的地に着きます。
路線選びで移住後の満足度が変わる!
地方から首都圏へ移住する際、どの沿線・路線に住むかは「通勤のしやすさ」や「生活の快適さ」に大きく関わります。特に、「乗り換えの有無」「本数の多さ」「急行停車駅かどうか」は、日々の暮らしに直接影響します。
首都圏では路線選びが生活の利便性を決めます。ここでは路線選びのポイントを私の独自目線でまとめました。
私が選ぶ路線のポイント3選
- 都心へのアクセスが乗り換えなしで良い
- 急行が止まる駅&本数が多いのが良い
- 郊外の治安性と利便性のバランスが良い
沿線選びに悩む方はこちらの記事を読んでください。
【2025年版】首都圏移住者向け:住みやすさ重視!ケアマネにおすすめの沿線ランキング7選
始発駅が多く、座って通勤できる日も
郊外には始発駅も多く、また始発ではなくても、座席が確保できるチャンスが多いです。
都内への通勤ラッシュのストレスを減らしたい方には、郊外に住むのが特におすすめです。
ケアマネの仕事は郊外でも多いので、仕事は郊外の生活圏で、休日に気軽に都内へ出るのも楽しいです。
車と電車のハイブリッド生活が郊外の魅力
地方に住んでいるときには、電車移動は全く考えていませんでした。東京へ移住して、電車の便利さを初めて知りました。
車や人が多く運転しづらく、駐車場の確保も大変ですが、郊外に住めば車生活が快適に実現できます。車と電車を目的に合わせて使える環境が郊外なら実現できます。
日常の買い物や通院は車でスムーズに
郊外はスーパーやドラッグストアが広々としていて、駐車場も完備されています。
生活圏は車で、都心へは電車で。そんな暮らし方ができるのが郊外の特徴です。

実際に私は住んでいる郊外で勤務しているので、平日は車移動、休日は都内へ電車で移動します。
買い物や通院、美容院に行くなどの日常生活での外出が、自家用車移動に慣れている人には快適です。
都心への外出は電車でスマートに
イベントや買い物で都内に出たいときも、電車なら快適に気軽に迎えます。
都内の行きたい場所はほとんどが駅近なので、電車で行った方が事故や駐車場の確保などのストレスが無いです。

思い立ったら都心へすぐに行けて、自宅は静かな郊外というバランスが心地よいです。
ペットとの暮らしなら、さらに郊外がおすすめ
私は地方にいる時から愛犬と一緒の生活です。東京へ移住時には愛犬も一緒に引っ越しました。
愛犬の散歩はもちろんですが、猫ちゃんファンにも動物病院は必須です。
定期受診やワクチンなど、ペットの受診にはやはり自家用車移動が安心です。
動物病院は郊外にもたくさんありますが、病院との相性もあるので、何処でもいいわけではありません。
自家用車が無い場合は、電車やバス、タクシーに乗って行くようになり、ペットとの外出も工夫が必要です。

自家用車なら受診以外の外出にも、ペットを連れて気軽に出掛けられます。
愛犬と一緒にカフェや少し離れた大型の公園、ホームセンターでの買い物など、愛犬との生活に楽しみが増えます。
失敗しない郊外の物件選びポイント
地方から首都圏への移住には、土地勘が無いことで不安になる物件選び。
ここではどんなことに注意して物件を選ぶべきかを学びました。
日当たりと周辺環境
郊外で物件を選ぶときは、まず 物件の日当たりと周辺環境 をしっかり確認しましょう。
日当たりが悪い部屋は、昼間でも電気が必要になったり、湿気でのカビの発生、冬の寒さが影響します。
内見時には、午前〜午後にかけて自然光がどのくらい入るか をチェックしましょう。
周辺環境の静かさと治安も大切なチェック項目です。
周辺環境のチェック項目
- 車と人の交通量
- 夜間の人通りや街灯
- 駅が近くにない場合、バス停は近いか本数は十分か
- 大きな川があるなどの災害リスクが高くないか
地方から移住する場合、何度も周辺環境を見に行くことができないので、チェック項目をリスト化しましょう。
内見時に気づきにくいのが 近隣トラブルの有無です。
ポスト周りやゴミ置き場が荒れている物件は、住民の質に問題がある可能性が高いです。
駅徒歩10分以内が良い理由
郊外は電車の本数が都心ほど多くないため、駅からの距離は生活の満足度に直結します。
徒歩10分以内が理想ですが、遠くなるほど「雨の日の負担」「帰宅時の安全面」が気になってきます。
自家用車を使用しない生活なら、駅近は賃料が少し高くてもメリットは大きいです。
「毎日の通勤・買い物・天候・防犯」の面で、徒歩のストレス考えるとコスパが良いです。
スーパーやドラッグストアの距離
郊外の暮らしで意外と大切なのが「毎日の買い物のしやすさ」です。
徒歩5分圏内にあると快適な施設
- ドラッグストア
- スーパー
- コンビニ
特に郊外は日常使いに便利なスーパーが多いのが魅力です。
距離が遠いと、結局タクシーやバスを利用することになるので、交通費の負担が増える生活になります。
車生活であっても、休日には車を使わなくても食品や日用品が徒歩で揃えられる環境が最高です。
バス便物件の注意点
郊外でよく見かけるのがバス利用が基本の物件です。
駅近よりも家賃が安く、広くて、綺麗な物件に住めますが注意点もあります。
- 本数が少ないと通勤に支障がでる
- 雨の日は道路が混む
- 帰宅時間によってはバスが無い
- 休日はさらに便数が減る
- バス停から家までの道が暗い
物件を選ぶには、基本的には電車生活ができる圏域が良いです。
大きな駅じゃなくても、バスより電車の方が遥かに利便性が高いです。

バスは本数が少ないことで、待ち時間が長く、無駄な時間が多くなるからです。
毎日の通勤に公共機関を利用する場合は特に、電車メインで移動できる地域に住めないかを検討しましょう。
それでもバス利用が必要なら「始発バスが多い路線」「急行バスがあるエリア」を選ぶと負担が減ります。
騒音の見分け方
騒音の確認は、内見のときに必ずやっておきたいポイントです。
チェックする場所
- 上階の足音
- 近くの道路の車の音
- 線路の距離
- 保育園・学校
静かな物件かどうかは、人や車の交通量が多い時間帯がよくわかります。
平日の夕方が一番リアルなので、可能ならその時間に見に行くのがおすすめです。
内見時には窓を開けて外の音をチェック、窓を閉めた状態で静かかどうかも必ず確認しましょう。
1階と2階のメリット・デメリット
「何階に住むか」は郊外では特に大きなポイントです。
何階に住んでもメリット・デメリットはあるので、納得の上で自分に合った環境を選びましょう。
| 1階 | 2階 | |
| メリット | 家賃が上の階に比べて安い 荷物の持ち運びが楽 下階への音を気にせず生活できる 専用庭付き物件がある | 日当たり・風通しが良い 防犯性が高い 虫が少ない プライバシーが保たれる |
| デメリット | 窓を開けるなどの防犯面が不安 虫が入りやすい 洗濯物が見えやすい 湿気やカビが気になる | 下階に比べて家賃が高い 荷物運びに時間と労力がかかる 下階へ気を遣う エレベーター無しは毎日階段昇降 |
東京郊外と地方の生活費比較
地方からの移住の場合、物価の違いがとても気になりますよね。
ここでは私が実際にかかった費用についてまとめました。
家賃の比較
私の場合、地方では「3DK・家賃5.5万円、駐車場付き」に住んでいました。
東京郊外へ移住後は「1LDK➕駐車場代で7万円」へ、月1万5千円上がりました。
郊外は都心よりも割安なので、同じ間取りでも都内なら10万以上はします。
東京郊外の物件は、治安・駅距離・設備・物件の新しさを考えると、コスパは悪くないと感じています。
電車代と車の維持費
郊外は「電車+車」のハイブリッド生活が一般的です。
地方では車生活が基本で、ガソリン代は月1万円、賃貸物件の敷地の駐車場代は1台家賃に込みです。
一方、東京郊外では賃貸物件の敷地内駐車場代も別に6千円かかります。
通勤が車か電車かで、ガソリン代は大きく変わってきます。
私の場合は、在宅勤務のケアマネなので、訪問自体に車を使用するので、電車利用は休日のみです。
会社から車両の手当や交通費が出るので、車の維持費については、負担に感じることはないです。
食費と日用品の物価
食費に関しては若干高く感じる ことが多いですが、物価高なので、地方でも価格は上がっています。
地方でも東京郊外でも、食費と日用品は、買う店舗を選ぶことでかなり費用を抑えられます。
ドラッグストア、業務スーパーを選ぶことで、生活用品の価格差はほとんどありません。
何でも高価なものを選べば、地方でも高額になります。
医療機関の充実度
私の住んでいた地方の地域は、医療機関が充実していて、病院に困ることはありませんでした。
東京でも人口が多い分、医療機関も多く、内科・皮膚科・歯科などで困ることはありません。
また医療機関ではネット予約が充実しているというメリットがあります。
ホームページから予約して受診すると、待ち時間も短縮できるので大変助かります。
郊外生活の満足ポイント
ここでは郊外に住んでいる私の体験から、郊外生活の魅力をまとめました。
散歩コース・公園が多い
郊外に住んで感じるのは、散歩コースが圧倒的に豊富なことです。
自宅周辺には住宅街の静かな道が多く、朝や休日の日中、散歩やウォーキングをする人も多いです。
東京郊外の住宅地には、近くに公園や遊歩道があり、季節ごとに景色が変わるので楽しめます。
特に犬を飼う人には環境が整っています。
車での移動がラク
東京のイメージと違って、郊外は車生活の人が多いので、道路も運転しやすいよう作られています。
信号は多いですが、渋滞も都心ほどではなく、買い物や休日のお出かけもスムーズにできます。
私の住んでいた地方では、東京郊外と交通量は同じくらいでした。
東京郊外に住んでからの車生活での不便は感じていません。
大型ショッピングモールが近い
もう1つ郊外の魅力は、大型ショッピングモールが生活圏にあることです。
食料品から日用品、服、家電まで一度に揃うため、週末の買い出しがとてもラクになりました。
今では休日の買い物は徒歩でショッピングモールに行っています。
徒歩で行けることで、駐車場を探すこともなく、地方より便利に感じています。
ペットとの暮らしがしやすい
東京郊外はペット可物件が多く、周辺に公園や散歩コースも豊富にあります。
地方よりもペット可の物件が多く、犬を連れて歩いている人も多いので、安心して散歩ができます。
毎日散歩で顔を合わせると、近所の人と自然と会話するようになり、距離感が近くなる温かさもあります。
住宅街が静かで治安が良い
郊外の住宅街は夜でも静かで落ち着いた雰囲気です。
人通りは多くないものの、街灯がしっかり整備されているので、女性の一人暮らしでも安心できます。
地方の静けさとはまた違う、程よく人の気配がある安心感があります。
自然が身近で、ストレスが減る
少し歩くだけで緑が多く、仕事で疲れた日も、散歩をすると気持ちがリセットされることが増えました。
都心のような騒音や光の刺激が少なく、静かで整った生活ができるのが郊外の良さです。
郊外生活に向いてる人、向かない人
郊外の生活をお勧めしてますが、やはり郊外生活には向き不向きがあります。
住んでから後悔しないために、自分が郊外向きか、首都圏向きかをチェックしましょう。
郊外生活に向いている人
郊外生活に向いている人は、仕事と休日のメリハリをつけたい人です。
家賃を抑えつつ広めの部屋に住みたい人
郊外の最大のメリットは、同じ家賃でも部屋の広さと新しさが段違いという点です。
都心で築30年の1Kに住む金額で、郊外なら築10年以内の1LDK〜2LDKに住むことができます。
「家賃は抑えたいけど、狭くて古い部屋は無理」という人には、郊外はかなり相性が良いです。
電車・車のバランスを取りたい人
郊外は電車アクセスも意外と良く、快速や特急で都心まで1本という沿線が多いです。
さらに車も運転しやすく、車と電車を利用するハイブリッド生活 がしやすいのが特徴です。
電車と車を利便性に応じて使い分けたい人には、東京郊外は最適な環境です。
仕事後は静かに暮らしたい人
都心のような騒音や人混みがなく、夜はとても静かで、日中でも都心のような人混みはありません。
帰宅してからゆっくり疲れをとりたい人にとって、郊外は理想的な生活環境です。
「昼はしっかり働き、夜は心が落ち着く場所で過ごしたい」という人は郊外向きです。
また住む場所も仕事も郊外にして、休日は電車で都心へ遊びに行くのも、メリハリが合って良いです。
ペットを飼っている人
郊外はペット可物件が多く、散歩コースや公園も豊富にあります。
犬を飼っている人も多いので、日常的に散歩しやすい雰囲気があります。
ペットにとってストレスの少ない環境 を作れるのは大きな魅力です。
自然を感じる生活をしたい人
緑が多く散歩するだけで、季節の変化を感じられるのが郊外の良さです。
都心に比べて空が広く、風の通りも良いので、季節を楽しめる暮らしが好きな人に郊外は向いています。
郊外生活に向いていない人
郊外生活に不向きな人は、平日の夜や日々の生活にも都心の賑わいを感じたい人です。
毎日終電まで働く人
終電ギリギリの生活が多い人は、郊外だと帰宅が厳しくなります。
特に深夜帯は電車の本数が減るため、終電に乗り遅れたら帰れないリスクが高くなります。
都心で夜遅くまで残業する人や、始発より前に終わる仕事は、都心で生活する方が安心です。
都心の商業施設を日常的に使いたい人
毎日仕事帰りに駅ビルで買い物、流行りのカフェやショップに毎日でも行きたい人は都心向きです。
日常的に都心の商業圏を使いたい人は、郊外には精神的にも距離を感じるので都心に住むのをお勧めします。
深夜バスやタクシー生活が多い人
飲み会や夜の予定が多く、タクシー帰りが多い人には、郊外生活は負担になるばかりです。
郊外は都心よりタクシー料金が高くなりやすく、深夜バスも路線が限られています。
夜の移動を前提とする生活には郊外は不向きです。
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この記事のまとめ
「郊外って不便じゃないの?」と思われがちですが、実際に住んでみると「とか田舎のちょうど良さ」が満載です。
実際に都内から郊外へ引っ越す人も年々増えているのが現状です。
ケアマネとして働く中で、家賃・通勤・生活のバランスを取りたい方には本当におすすめの選択肢です。
いまだに郊外=不便、田舎と思う人も少なく無いですが、私はあえて郊外の暮らしをお勧めしています。
この記事では、首都圏と郊外の生活の違いについてまとめました。
両方のメリット・デメリットを知り、自分に合った暮らしを選んで、首都圏での快適な生活を楽しみましょう。